【予算別】プロが選ぶオーディオインターフェースおすすめ9選&選び方【2020年最新版】

オーディオインターフェース予算別おすすめ9選&選び方 DTM機材
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DTMを始めよう!と思って色々調べたら何やらオーディオインターフェースというものが必要らしい。

また、「歌ってみた」ギターなどの録音をするにもオーディオインターフェースがいるっぽい。

で、調べてみたら値段や機能がピンキリすぎてどれを選べばいいのかさっぱり…

そんな人のために、オーディオインターフェースとはなにか?から始まり、選び方、さらに予算別でおすすめをまとめてみました。

この記事を読めばきっとあなたにぴったりのオーディオインターフェースが見つかるはず!

そもそもオーディオインターフェースとは

DTM

オーディオインターフェースの定義

そもそもオーディオインターフェースを直訳すると、

Audio(音声)
Interface(接点となる機器)

です。

つまりオーディオインターフェースとは、

マイクや楽器などの外音をパソコンの内部に取り込んだり、

パソコンから再生された音をスピーカーやヘッドホンに送る機器、

ということです。

一番の違いはなんと言っても音質

いやいや、そんなんパソコンにマイクとイヤホンの端子くらいついとるわ!

という方もいらっしゃると思います。

もちろん、オンボードのサウンドカードもオーディオインターフェースのひとつであることは確かです。

オンボード…はじめからパソコンについているもの
サウンドカード…パソコンに内蔵するタイプのオーディオインターフェース

しかし、オンボードのサウンドカードではできることが大幅に制限され、さらにオマケ程度に付いているものなのでオーディオ機器メーカーが専用で作ったものとは音質が段違いです。

音の遅延(レイテンシー)が少ない

外音をパソコンに取り込む、ということはアナログの信号をデジタルに変換する必要があります。

アナログ信号をデジタル信号に変換することをA/Dコンバート(AD変換)と言います。
この変換作業はオーディオインターフェースの性能に依存しているので、オンボードのサウンドカードだとだいぶ遅れます。
たとえばギターの録音をすると、ピッキングした瞬間からちょっと遅れてヘッドホンから流れる、といった状態になります。
しかし高性能のオーディオインターフェースを使えばだいぶ遅延が緩和されます。

入出力が複数同時でできる

オンボードのマイク端子(入力)とイヤホン端子(出力)は大体の場合ひとつずつ。

さらに最近では、マイクとヘッドホン端子がひとつになっているものも多いので、1つしかないという場合もあるでしょう。

しかし多くのオーディオインターフェースでは複数入力があるものを選べます。

ボーカルやギターのレコーディングには確かに1つあれば十分な場合が多いですが、ドラムのレコーディングの場合はマイクを10数本立てたりしてそれぞれ別のチャンネルで録音しなくてはなりません。

他にも複数の楽器やシンセサイザーなどを録音したり、この音はスピーカーからだしてこの音はヘッドホンから出して…というようなことも対応しているオーディオインターフェースなら可能になります。

まずはやりたいことを明確にしよう

オーディオインターフェースの選び方

スタジオ

概ねオーディオインターフェースとはなにか、オンボードのサウンドカードじゃできることが限られている、ということがご理解いただけたところで、実際にオーディオインターフェースの選び方を解説します。

入出力数・入出力方法

まずは入力端子を自分にとって必要な数があるかどうか確認するとよいでしょう。

大は小を兼ねるので、自分に必要な数+αで選んでおくと将来的になにか必要になった時に便利

ボーカルをコンデンサマイクで録音する場合…XLR入力×1+ファンタム電源(48V)
エレキギターを録音する場合…フォン入力(Hi-Z対応)×1
シンセサイザーを録音する場合…フォン入力×2×台数(2台なら4IN必要)
DJミックスをミキサーから録音する場合…フォン入力×2
ファンタム電源はコンデンサマイクの接続に必須、Hi-Zはエレキギターの接続に必須、くらいで覚えておいてください。
また、安いモデルはスピーカーに出力する端子がRCAのものがあります。
RCAは民生機によく採用されているスーファミの赤白黄の端子のやつで、音質はあまりよくありません。
できればフォンXLRで出力できるものを選びましょう。

接続方法

機種によって、パソコンと接続する方法は様々です。

最近はUSB接続のものが一般的になってきましたが、以前はFireWire(IEEE1394)接続が一般的でした。

他にもiPhoneやiPadと接続できるものなどもあります。

これは自分の構築するシステムに応じて選べばよいですが、基本的にはUSB接続のものでいいと思います。

また自宅外で使う人などはバスパワー駆動(コンセント不要でPCから給電する)に対応しているかどうかも確認するといいかも。

付属ソフト(DAW)

多くのオーディオインターフェース(特にエントリーモデルに多い)には、購入すると一緒にDAWが付いてきます。

DAWとは
Digital Audio Workstationの略。超ざっくり説明すると音楽制作ソフト。
基本的にオマケなので下位グレードのものになりますが、とりあえずオーディオインターフェースを買えばいきなり曲が作れる状態になります。
ここで付いてくるソフトをしばらく使うことになる場合が多いので、自分の使いたいソフトが同梱されているものを選ぶのもよいでしょう。

音質(性能)

もちろん音質がいいものを買うに超したことはありませんが、音質と価格はトレードオフです。

音質がいいものになればなるほど高価になります。

初心者の方はそこらへんはいっそ割り切って買ってもいいのかなと思いますが、「ビットレート」「サンプリングレート」数字が大きいものほど音質がいい、くらいの感覚で覚えておくといいかもしれません。

MIDIインターフェース内蔵か

ある程度の価格のものにはほぼ付いていますが、安いものにはMIDIインターフェースがついていません。

MIDIインターフェースがあると、MIDIキーボードを接続して楽曲制作などをする際に他に用意するなどめんどくさいことを考えずにそのまま使うことができます。

楽曲制作をする人には必須ですが、ボーカルやギターの録音などで使う人にはなくても問題ありません。

予算別おすすめオーディオインターフェース9選

Monitorheadphone

おまたせしました。

予算別におすすめのオーディオインターフェースを紹介します。

なお、以下で紹介するすべての機器はファンタム電源とHi-Z搭載なのでボーカル録音、エレキギター録音がそのまま可能です。

1万円以下

この価格帯はオンボードよりはマシだけど最低限、といったクラスです。

ボーカルをちょっと録る、くらいには使えます。

音質はあまり期待できません。

Steinberg UR12

入出力数 2IN(マイク1)/2OUT(RCA)
サンプリングレート 192khz/24bit
接続方法 USB
MIDI ✕
付属DAW Cubase AI

超定番DAW、Cubaseを作っているSteinbergが出すエントリーモデル。
最低限のことしかできないけど、最低限でいい人向け。

Behringer U-PHORIA UM2

入出力数 2IN(マイク1)/2OUT(RCA)
サンプリングレート 48khz/16bit
接続方法 USB
MIDI ✕
付属DAW なし

とりあえず今すぐ欲しい、なにがなんでも安く、って人向け。
ビットレートが16bitなので注意。

3万円以内

アマチュアが始めるのに一番いい商品が揃った価格帯。

各メーカーから出ているので、ピックアップして3つ紹介します。

Steinberg UR22C

入出力数 2IN/2OUT
サンプリングレート 192khz/24bit
接続方法 USB3.0(Type-C)
MIDI ○
付属DAW Cubase AI

UR12の上位モデルで、Type-C接続のモデル。
マイクが2本同時に挿せるようになり、出力がフォンになりました。

ROLAND Rubix22

入出力数 2IN/2OUT
サンプリングレート 192khz/24bit
接続方法 USB
MIDI ○
付属DAW Ableton Live Lite

基本スペックはType-C対応以外はUR22Cとほぼ一緒。
付属DAWが違うので、Liveを使いたい人はこちら。

MOTU M2

入出力数 2IN/4OUT(フォン&RCA)
サンプリングレート 192khz
接続方法 USB3.0(Type-C)
MIDI ○
付属DAW Ableton Live Lite(+いろいろ)

レベルメーターの液晶が搭載されていてカッコいい!
実用性はさておき、この価格帯では珍しいです。

5万円以下

エントリーモデルでは足りないことが想定される人はこのクラスを。

ただ、ちょっと中途半端な価格帯ではあるので一足飛びにハイエンドでもいいかも。

Steinberg UR44C

入出力数 6IN/4OUT
サンプリングレート 192khz/24bit
接続方法 USB3.0(Type-C)
MIDI ○
付属DAW Cubase AI

UR22Cの上位モデルで、入力数を確保したい人向け。
6INなのでいろんなものを挿しっぱなしにしておけます。

IK MULTIMEDIA AXE I/O

入出力数 2IN/5OUT
サンプリングレート 192khz
接続方法 USB
MIDI ○
付属DAW Ableton Live Lite(+ギタリスト向けプラグインバンドル)

完全ギタリスト向けに作られたオーディオインターフェース。
ギターに特化した機能が沢山あるので、ギタリストにおすすめ。

それ以上(ハイエンド)

セミプロ、プロユースの価格帯です。

上はキリがないので、RMEから2つ紹介します。

RME Babyface Pro

入出力数 4IN/4OUT
サンプリングレート 192khz
接続方法 USB
MIDI ○
付属DAW なし

ハイエンドメーカー、RMEの超コスパモデル。
サイズが小さいので、自宅外でのレコーディングなどにも便利。

RME Fireface UCX

入出力数 18IN/18OUT
サンプリングレート 192khz
接続方法 USB
MIDI ○
付属DAW なし

ハーフラックサイズながら、完全プロユースの一台。
実際ぼくも使ってますが、特に不満もなにもないです。

タイプ別おすすめ機種

とにかく安く歌ってみたを始めたい!UR12
一円でも安くしたい!U-PHORIA UM2
とりあえずDTM始めてみたい!
UR22C or Rubix22
レベルメーターが好きMOTU M2
ギターをいい音で録りたい!AXE I/O
2INじゃ足りない!UR44C or Babyface Pro
プロと同じのを使いたい!Fireface UCX

10万円を超えるものはおそらくこの記事であまり需要がないと思われるのであんまり紹介していません。

ハイエンドを買う場合は、尊敬しているトラックメーカーやエンジニアに相談してみるのが一番いいと思います。

まとめ

以上、オーディオインターフェース解説とおすすめ9選でした!

いかがでしたか?

ちなみにぼくはもう10年くらいRMEのオーディオインターフェースを使っています。

Fireface 800を使っていたのですがある日突然電源が入らなくなったので足元に転がっています。

誰か直して使いたい人がいたら格安で譲りますのでご連絡ください。

それでは皆さん、よいDTMライフを!

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